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intro – 「銀幕の詩」公式ホームページ
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INTRO -解説-

映画を超えた現実に感動!

2018 年全国公開された映画「恐竜の詩」。
その撮影中、今回の映画の舞台となった、元暴力団組事務所だったとい う「成松第三公民館」の存在を知りました。

そこで聞いたのは、「過疎の町に3つも公民館は要らないよね」という 街の人々が持て余した負の遺産への悩みでした。
「ならば映画館にしたらどうですか?」という何気ない僕の一言でス タートした「丹波市映画館復活プロジェクト」。
映画監督の性か、つい「皆が困っている場所が、皆が喜ぶ場所に変 われば大団円ドラマ」と思ってプロジェクトを引き受けてしまいました。しかし、その後世の中はコロナ禍で激変。私達の想像を遥かに超える難題が次々と起こり、資金難でも「もうダメかも」と思うことも一度や二度ではありません でした。

しかし、その度、それを乗り越える温かい奇跡が何度も起こりました。丹波市という「人情あふれる場所」 だからこそ復活した手作り映画館。全国に誇れる「善意の奇跡の連鎖!」を、ぜひお楽しみ下さい。

監督 近兼拓史

識者コメント

楽しそうに役を演じる出演者の方々の気持ちが溢れています。地産地消の映画づくりの面白さと魅力を近兼監督が気付かせてくれました。僕も参加したいなと。

映画監督 本木克英

映画監督が映画館をゼロから作るという信じられないことを近兼監督はやり遂げました。
「銀幕の詩」は、その偉業をエンターテイメント作品として見事に描いています。
様々な苦労や出来事をはねのけ、完成させた映画館「エビスシネマ。」その軌跡と奇跡の人間ドラマは、必ず映画を愛する人の心に響きます。映画監督 永江二朗

ドキュメンタリーとドラマをコミカルに調和させ心に響かせる近兼監督マジック、今作でも見せていただきました。

映画監督 天野裕充

風が透き通っている街で出逢った映画。人の温かさと折れない心。そして、ゴールがスタートだということを知った。

殺陣技斗師 多加野詩子